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日本人のアイデンティティを育むとは?

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6bb5de72d0b0c530e91fa15c70d43903今回は、NPO紫薫子の会(日本人のアイデンティティを育む会)代表で、日本舞踊家の花柳廸薫(はなやぎ みちかおる)さんと、藤間琇瀧(ふじま しゅうりゅう)さんに、NPO設立の志や活動についてお伺いしました。(聴き手 : Seeds 編集委員 佐藤美穂)

――― 日本人のアイデンティティを育みたい、と思われたきっかけを教えてください。

hanayagi花柳 日本文化の継承に携わる中、海外でパフォーマンスをさせて頂く機会に恵まれた事がきっかけになりました。日本の伝統文化が海外で正確に理解されてないのは、日本人自身が自国の文化に対しての理解が無く、伝える術を持たないからだと実感したからです。

fujima藤間 僕らは日本舞踊家として、表現することを中心にしていますが、次世代に、日本人であることを楽しく受け入れてほしいと思いました。その教養の一つとして踊りの所作などを身に付けてほしい、というのがありました。

花柳 日本人本来の持つ素晴らしい感性や文化が、どこかの時点で上手く受け継がれなくなっており、蔑ろにされているという思いをどうしても拭い切る事が出来ませんでした。それを少しでも私達の活動によって、掘り起こし、育てる事が出来ればと思いました。無から作るのではなく、元々あるものを再発掘していく過程を優しく見守りたいということで、かなり試行錯誤した結果「育む」という表現を用いる事に致しました。

――― 具体的にどんな点で危機感を感じていらっしゃいますか?

藤間 例えば、近年琵琶湖や田んぼに外来種の生き物が住みつき、日本古来の種が食われています。そんな所からも幕末の開国から戦後、日本人の不甲斐なさで滅びつつある伝統文化を象徴しているような気がして危機感を覚えるのです。従来のやり方だけではなく何か楽しい窓口を作って皆を引き込むことが必要だと。又、日本人であっても、子供も大人も、外国人に踊りを教えるのと同じような感覚になってしまったように感じます。日本人なら当然知っているであろう事が分からないことに驚く事もしばしばです。外国人のほうが、予備知識があって一所懸命だったりします。まだ興味をもってお稽古にくる意識がある人はいいのですが…。世間で見る若い女性の服装や態度、電車の中の食事や化粧、すぐに地べたに座るなど、どうしたらこのような事になるのかと悲しくなります。言葉遣いもそうですが、廃墟の中で生きるのに精一杯な動物のような感じがしてしまうのです。品格、美しさがない。

花柳 江戸時代、生まれ育ちの格差はありましたが、親は子供を躾ていましたよね。貧しくても、きちんと。「清貧」という言葉は今や死語になっていますが、それにしてもどうやったらこんなになるのか、という人が沢山いるのです。でも、伝統文化子供教室で子供達と接しているうちに、まだまだ捨てたものじゃないぞ、まだまだ間に合うと思えてきました。

藤間 米国で暮らしていた頃思ったのは、日本人は、すぐ米国の真似をする、と。もちろん憧れもあるでしょうが、自分が持っているものを簡単に捨てて、無条件に組み替えてしまうんですね。たとえば、黒人文化であるヒップホップ。日本にないものを楽しむのはいいけれど、上辺だけをお手本にしてしまうんです。最近お尻が見えそうなくらい、Gパンを下げて穿いてる人がいるでしょう?元々は、貧しい黒人がサイズの合わないものを仕方なく身に着けていて、下がってしまったのがいつしかファッションになったのに、日本人はそういう背景を理解せずカッコだけを追ってしまう人達が多い様に思います。

――― 海外のものを無条件に受け入れてしまう傾向があるのでしょうか?

花柳 日本は古代から海外の良いものを自国の文化に上手く取り入れてきましたが、江戸時代は鎖国をしていた事もあり、歴史的に見ても特異な位置づけにあるように思います。鎖国により、今まで取り入れて来た文化をより熟成させて、色やデザインなど日本独特の文化と言われる優れたものを生んだのです。その後開国によってそれまで知らなかったものが沢山入って来て、遅れをとったと思ったのかも知れませんが、文明開化の時代には靴に袴等、慌てて西洋文化を取り入れた様な、それまでは考えられない様なちぐはぐな格好を平気でしていますよね。実の所「文明開化」は「文明退化」だったのではと思っています(笑)。でもまだ明治の日本人は西洋の物と日本の物との境界線の意識はきちんと持っていたようです。例えば「日本舞踊」という言葉がそれを象徴しています。明治時代に西洋から入って来た「踊り」に対して、日本の「舞」と「踊り」という意味で、劇作家の坪内逍遥が作った言葉なのです。

花柳 負けるはずがないと思っていた戦争で負け、日本人はその自信喪失と同時に、日本の良いものを随分失う事になりました。マッカーサーは、当時日本の「道」とつくものを全て禁止したそうです。華道、茶道、柔道、合気道…。日本人の魂の「根幹」を奪おうとしたのです。よくそんな所に気がついたものです。すごいことをしましたよね。ドイツは負けても教育は独自路線を貫きましたが、日本は全て米国の言いなりになってしまい、一番大切な日本人としての心の教育が失われてしまったのです。

藤間 また、日本はアイデンティティを奪われるほど他国に脅かされたことがなかったんですね。陸続きの他国は隣国に脅かされた経験があったりして、異文化への恐怖感が日本人より強い気がします。島国で、鎖国していた日本は、海外と自由に交流できず、たまに入ってくる海外の文物は一流品ばかり。それだけを見て、日本人よりすぐれていると思ってしまった。警戒心がないので、海の向こうのものは全部ウェルカム。自分の文化と入れ替わってもウェルカム。僕は、外国人や海外の文化をある意味「警戒」することがアイデンティティを意識することになるのだと思います。

――― 紫薫子の会では、その危機感に対してどんな活動を行っているのですか?

shikunshi_sato藤間 教育というよりも楽しみながら、という形で今の時代にマッチしたやり方をしたいと思っています。例えば、伝統文化子供教室では、行儀そのものを頭ごなしに教える訳では無く、指導者自身が日本本来の礼儀作法を常に意識し、的確なタイミングでポイント、ポイントを指導して行くことにより、自然と身に付けて頂く事を心がけています。ご父兄もご自分達が日常の中ではなかなか教える機会のない、そういう部分も期待して私達に託して下さっているのだと思います。

花柳 人間は生まれた時から否応なしにそれぞれの与えられた環境にさらされますが、現在日本の伝統文化や、日本人らしい立居振る舞いを経験できる環境が大変少なくなっています。そこで、きっかけを作る事により元々持っている日本人のDNAに訴える事が出来ないかと考えています。人それぞれ、その琴線が何処に触れるかわかりません。色、形、音、雰囲気…。様々な要素に触れる機会を企画し、その何かが一人でも多くの琴線に引っかかって欲しいという思いです。引っかかるはずです。日本人なのですから。

藤間 電車の中の化粧に、頭ごなしに「駄目だ」といっても効果はありません。良いと信じたことを伝えるには怒るのではなく、まず心の扉を開き、興味を持ってもらう事が大切です。それには本物を見せることが不可欠です。

――― 活動にあたっての課題などはありますか?

藤間 本物を見せるには、やはり資金が必要です。私達のやり方に対して、「今の時代はこうしたほうがいいよ」、という外部からのアドバイスも、もっと欲しいですね。そして、私達の活動をどうやって知ってもらうかも課題です。

花柳 日本舞踊界に限らず伝統文化の古い体制の欠点で、日本文化に携わる方以外の方達に、日本の伝統文化の良さを認識して頂く術を持つ事が難しいですね。でも今までのような、おさらい会とか舞踊会など関係者しか来ないイベントでは後継者も少なくなって来ます。これからは仲間以外にアピールする事を意識したやり方が大事だと思います。今こそきちんとした古典表現をわかりやすくすることができる、本当の意味でのアレンジする力が全ての分野に必要だと思います。

――― アレンジする、というと浅草の仲見世などでは、外国人や若者受けする和小物を売っていたりしますが?

花柳 手ぬぐい等も日本伝統文化の一つですが、日本伝統の柄で無い物が多くあります。受けのいい物、儲かるものしか作らないんですね。

藤間 浅草で外国人観光客が買っている浴衣や着物も、派手なだけで、色や柄等品格のないものが多いですね。日本にしかない「粋」を教えるのが日本人や日本企業の役割だと思うのですが…。何が「粋」かは一言では言えませんが、着物の裏地に凝る日本人独特の感性が伝えられるような何かを工夫できないものかと思います。

花柳 日本の若い人にも、本物に触れて欲しいですね。

――― 活動の大きな部分である伝統文化子供教室について、少しお話いただけますか?

藤間 はい。これは、文化庁の委嘱事業なのですが、去年は5箇所で開催しました。

shikunshinokai_child_sato花柳 今年は10箇所で開催中です。日本舞踊、琴、茶道、落語などが学べます。まず浴衣の着方から始めます。日本伝統文化のお稽古は必ず袖があり、裾のある着物でする事が基本です。それにより立居振舞いも学べるようにしています。伝統文化は、着物と共に発展した文化だからです。踊りだけではなく、お茶も三味線も琴も、着物の袖があるという前提で動きが決まるのです。特に舞踊では全ての分野に共通の洗練された所作が身につきます。

藤間 日本舞踊は、微妙な円運動なので、スーツでもしなやかな仕草が身に付くのです。物を持つのも、振り返るのも。踊りをやっていると自然に身に付きますね。

花柳 足さばきや、「間」も変わってきますよ。又、花柳流の師範試験、筆記試験の勉強中の時にも思ったのですが、法則がわかっていると、推理を働かせれば、わかることが色々あるのです。伝統文化の中には、ダ・ヴィンチコードのような暗号がちらばっていて、共通するものを並行的に提供すると相乗効果が出ます。

藤間 暗号化されているものが多い事に気が付き出すと、楽しみ方が変わってきます。始めは見て楽しんで頂く、それはそれでいいんですが、出来れば漠然と鑑賞じゃなくもう少し深い部分で楽しんでほしいですね。そうなったら間違いなく嵌ってしまいます。

――― 伝統文化子供教室では、本物を見たり、経験したりできるのですね?

花柳 はい、そのように、基本の環境を整える所からはじめています。まずお稽古着の浴衣は紫薫子の会オリジナルの本染め藍のお仕立て浴衣。稽古着、小物一式を揃え無料で貸し出しをしています。また、発表会の時には様々なご縁の中から、活動の意義をご理解頂いた、衣装、大道具、小道具、狂言等、その他もその世界の一流の方々に快くご協力頂いています。本当に幸せなことです。

藤間 発表会の後、親御さんが「お話があります」と来られました。何のお話かなと思いましたら、「こんな舞台に出させてもらって、先生は無理しているんじゃないですか?日本舞踊は高いと思ったので。」とおっしゃってくださって。

shikunshinokai_child2_sato花柳 伝統文化子供教室は最低5年間継続が可能です。将来、この中から自分で本格的にやりたいと思う子が育ってくれたら嬉しいですね。また、各実行委員会で頑張って頂いている先生方も、子供達と共に楽しみながらとても良い経験をして頂いている様です。最終的には各実行委員会の講師の先生方が完全に独立できるところまで、頑張ってサポートさせて頂きたいと思っております。

藤間 ただ、目的意識と粘りが同じでないとなかなか難しいですね。使命感を共有できないと、ただの踊り教室になってしまう。当面は参加者の負担を少なくして、経験してもらうことを重点的に、自分達に出来る事は全部やっていくつもりです。

――― 習い事としての日本舞踊というのはいかがですか?

藤間 カルチャーセンター等ではなく、一般のお稽古場で普通に習うと、月謝の額は一般の人が思うようなものではないかも知れません。理解のある両親や祖父母の資金援助がないと、お子さんが稽古を続けることは難しいでしょうね。

花柳 でも、塾に何万も使っているお宅もありますし価値観の問題もある様に思います。塾は効率的に知識を頭に入れることが重要視されるのに対して、日本舞踊に限らずお稽古事は本では学べない、礼儀作法や知恵、品性、所作、精神力等、人が人としてより洗練された人生を生きていく為の大切な要素を学ぶのに必要不可欠なものなのです。家族がそれに対してどこまで価値を見出すか、だと思います。

藤間 ここ二十年ぐらい、お稽古事をさせる人が少なくなりました。空手、合気道、剣道もスポーツ化しただけのような気がします。伝統文化に国のバックアップが少ない事も原因の一つではないでしょうか。それに対し、何が出来るのかわからず、不満ばかりでしたが、行動しなくては何にもなりません。とにかく私自身出来るだけの事を色々工夫してアレンジして、自分達で頑張りたいと思います。ただ、どうしても男の子が少ないんです。男性の群舞はかっこいいんだけどなあ。女形の動きも見せたいしね。中学生ぐらいになったら、男が女になるにはどうするか考えるようになって、頭でっかちになってしまうんです。体で覚える小学生のうちに育てておきたい。英語と同じで、ニューヨークに子供の頃から住んでいた友達と、大学卒業後留学した人とはやはり違いましたものね。

――― 紫薫子の会の活動は、日本舞踊を教えるだけの師匠業とは趣が違って、やりにくくないですか?

花柳 宝塚歌劇団を退団してからも、日本舞踊とは別の世界を色々経験したことが、今の活動に役に立っているように思います。

藤間 私は、海外で日本舞踊を見直しました。昔は劣等感があり、米国にいて舞踊家として遅れてしまったと思っていました。今は、外の目で見た経験が強みと思ってやっています。

花柳 子供教室の事業は文化庁の委嘱事業ですので、特に書類とか雑務が大変です。教えるだけでなく、経理からスケジュールの調整、記録を残して年度ごとに報告するというのが大変で途中で辞めてしまう人もいるそうです。そういう意味で私達は外の世界にいたことが多少幸いしているのかもしれませんね。けれど今はまだ、基本的にはなんでも自分達でやらなくてはならず、安心して託せる人がいないのが悩みです。同じ方向性を持っている人を見つけるのは至難の業で、お願いしたとしても根っこが違うと、結局うまくいかなくなりますしね。

――― それでは、今後の活動について教えてください。

花柳 来年の2月に第一回「紫薫子の会」をやります。プログラムは子供達と各分野の先生方で構成されます。それと、将来の夢として、ずっと思っているのは、「和の学校」を作りたいのです。例えば、お年を召したご夫婦で、日本風の大きなお屋敷を持て余しているようなところがいいですね。ビルでは駄目です。盆栽、お茶、和菓子、染色などのプログラムもあり、お座敷を板張りにして踊り、お能、狂言などの催しもできて。縁側でお年寄りが童話を読み聞かせたり、世代を超えた家族のような空気、空間が他人同士で作れたらいいな、と思います。

藤間 従業員は、必ずどれかを学んでいるのが条件で(笑)。

花柳 例えば、スポーツクラブのように会員は、入会金と年会費を払えば、いつ参加しても、どんなプログラムでも受けることが出来るようにします。また若い講師の方が自分で教室をやるのは場所にしても人集めにしても大変ですよね。そんな若い講師の方々に場を提供し、受講生と共に育っていく事の出来るそんな機関に出来ればと思っています。間口は広く、奥行きは深く、です。

藤間 私は米国にありのままの舞台を持って行きたいですね。まがい物じゃなく。同世代の舞踊家を連れて。舞台用の板も持って行きたいのです。所作台といいます。これはヒノキじゃないと駄目なんですが、米国ではロサンゼルスにしかない。それを持って行けるか、歌舞伎座舞台のサポートを受けられるか、とにかく体だけではなく全て持って行きたいのです。ダンスフロアでは無理なんですね。所作台に当たる照明に着物が映えるんです。

花柳 以前米国でのパフォーマンスで、ステージになるフロアが茶色い絨毯で愕然としたことがありました(笑)。足袋は滑らないし、照明をどんなに当てても光を吸収してしまって。白いテーブルクロスを何枚もステージ全面に敷いてもらって何とか対応しましたが…。

藤間 ありのままを見せたい。お金をくれるから行く、企画があるから行く、ではなくて、自分がやりたいものを持って行きたいですね。

花柳 米国でも日本舞踊を手掛けていられる方がいらっしゃるようですが、あちらに住んでいると、どうしても現地に受けようとして媚びてしまうのか、アレンジしすぎになり、私達から見ると一体何がしたいのか、全く原形を留めない物になってしまう傾向があるように思います。

藤間 なんでもかんでも西洋の基準でやるのはもうやめましょう、ということです。自分の流儀を世に問うことが大事です。西洋の目に迎合した、中途半端な伝統文化を恥と思わないのがこわいのです。基準を合わせなくてもいいのです。本物を見せれば。

――― 本物へのこだわりや熱い思いを語っていただき、本日はどうもありがとうございました。

【後日談】
紫薫子の会の活動「伝統文化子供教室」が新政権の事業仕分けの対象になっているそうです。
関心のある方は ⇒ http://yaplog.jp/michikaoru/archive/262
継続への署名も受付けているそうです ⇒ http://www.shomei.tv/project-1367.html
(2009.11.25)

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shikunshinokaiNPO法人 紫薫子(しくんし)の会・日本人のアイデンティティを育む会

平成17年設立。日本舞踊のみならず、日常生活から消え行こうとしている日本伝統文化に警鐘を鳴らし、積極的な啓蒙普及活動を国内外で行っている。
http://www.michikaoru.com/sk/index.html

花柳 廸薫 (はなやぎ みちかおる)

NPO法人日本人のアイデンティティを育む会・紫薫子の会 代表理事 社団法人日本舞踊協会正会員。
6歳で神戸国際会館にて初舞台。宝塚音楽学校卒業後宝塚歌劇団花組へ。在団中宝塚大劇場を始め、東宝宝塚劇場等に於いて多数の舞台経験を積む。退団後花柳流師範資格を取得。その後古典に基づく独自の舞踊活動を国内外で行う。
ブログ : http://yaplog.jp/michikaoru/

藤間 琇瀧 (ふじま しゅうりゅう)

NPO法人日本人のアイデンティティを育む会・紫薫子の会 代表理事 社団法人日本舞踊協会正会員。6歳で東京国立劇場にて初舞台。シカゴ・ルーズベルト大学卒業。在学中より多数のパフォーマンスをシカゴ市中心に経験する。帰国後、全国に古典舞踊指導の拠点を構え自らの舞台活動にも意欲的に取り組んでいる。

ブログ:http://yaplog.jp/michikaoru/


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